南流山リーフ歯科クリニックBLOG

2015年12月14日

子どもの歯磨き

こんにちは。

 

赤ちゃんに可愛い歯が生えてきたら、嬉しい反面、虫歯が心配になりますよね。

これから長く付き合っていく歯です。

一度乳歯から永久歯に抜け替わるから、まだ大丈夫~なんて思っている方がいたら、ちょっと待ってください。

乳歯もとても大切な歯です。乳歯の虫歯が永久歯に影響する可能性もあるので、しっかりケアしてあげたいものです。

 

6ヶ月~1

赤ちゃんの個人差はありますが、最初の歯が生えた6ヶ月~1歳くらいが歯ブラシを始める目安です。

この時期は間食も少ないですし、唾液分泌による自浄作用が働いて清潔に保たれています。

もし、歯の汚れが気になるようなら、清潔なガーゼで拭いてあげてください。

歯ブラシでしっかり磨くというよりは歯ブラシに慣れさせることが大切です。

イヤイヤ期に入る前に歯ブラシの習慣を身につけると楽ですよ。

 

1歳半~

大体のお子さんが歩き出していると思いますが、この頃から歯ブラシの事故が増えてきます。

年間で救急搬送された数が特に多いのは1歳で、次に2歳だそうです。

自分で動けるようになり、好奇心旺盛な時期です。

 

下記のような行動が目立ってきたら要注意です。

①歯ブラシをくわえたまま歩き回ったり、走ったりする。

②不安的な椅子の上などにのぼって歯磨きをする。

③歯磨き中に兄弟姉妹でふざけたり、喧嘩する。

他にも危険な行動はありますが、動き回らないように歯磨きをすることです。

 

どんな事故につながるか・・・

①歯ブラシをくわえたまま転倒して口腔内に突き刺さった。

②お兄ちゃんに押されて歯ブラシで口の中を切った。

③ソファから落ちて、歯ブラシが折れて頬に突き刺さった。

④喉に突き刺さり、手術を受けた。

など様々な事故が実際に起きています。

 

事故を防ぐには予防策が大切です。

①必ず親の監視下で歯ブラシをさせる。

②歩き回らないように座って歯ブラシをさせる。

③安全対策をなされた歯ブラシを使う。

子ども自身の歯ブラシは、ほんの数秒でもかまいません。

子ども自身でキレイに磨くことは難しいです。キレイにするのが目的ではなく、あくまで歯ブラシに慣れることが大切です。

 

ですから親の仕上げ磨きが重要なのです。注意したいのは、仕上げ磨き用の歯ブラシは小さいお子さんに持たせてはいけません。

柄が長いので、上記で紹介したような事故が起こった場合、脳まで達する危険性がありますので、必ず親の目が必要ですね。

大変かもしれませんが、毎日の習慣なので、気長に頑張りましょう。

 

 

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